ぞの見送り

ぞのとかき侍と大阪で飲む。
就職先での愚痴話(僕には楽しそうにしか聞こえんかったけど)とかいろいろ聞いた。
ぞのの会社の寮は飯のクオリティがめっちゃ低く、
朝飯のメニューが、パンと春巻きとかわけのわからん組み合わせらしい。
まだ研修中らしく、みんなで工場見学行ったりしてなんかすごい楽しそうやった。

対照的にかき侍はバリバリ販売員として働いていて、めっちゃ忙しいらしく
毎日11時とかまで仕事があるとかないとかぼやいてました。


そのまま侍の家に泊まり、侍は明日もかき仕事があるから朝8時には
おきなあかんと言うので4時くらいに寝ました。



朝8時
コンポから大音量の音楽が鳴り出したにもかかわらずおきたのは僕だけ。
侍は相当かき疲れているのか、まったくきづかずに爆睡していたので、
ここは心を鬼にして遅刻の怖さを覚えてもらうために
あえて起こさず、コンポの音を小さくしてもう一度寝ました。



侍は8時45分くらいに「最悪や」といいながら目を覚まし
僕たちをたたき起こし、「誰かコンポの音ちっさした?」と聞いてくるので
「うん。うるさかったから。音ちっさして聞いたらいい歌やったで。」と答えると
「目覚ましやねん!別に歌ききたないねん!」
と的確な言葉を並べながら大好きな洋服に着替えてました。


なんやかんや用意して
「まあぎりぎり間に合うわ」と一息ついた時、
ぞのが「足がむれたったーい」といいながらなぜかGパンを脱いで風呂場に向かった。
僕と侍は便所かなとか言いながら出る準備して待ってたら

ジャーというシャワーの音が聞こえてきた。
さすがぞのさんありえへんタイミングで入浴。


結局、風呂出てきた瞬間に家追い出されて
侍は全力でチャリで仕事いきました。間に合ってませんように。



ぞのはその後バイクで東京に向かいました。今たぶん静岡くらい。
立ちごけすんなよ。